企業のみなさまを共に取り組むプロジェクト 市町村版
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アルゴグラフィックス北見カーリングホール最先端の競技力向上支援システム■「10トンディーゼル機関車」製造年:昭和31年/製造会社:協三工業(福島県福島市)北見市では、地域資源であるカーリングを活用した地方創生を推進しています。令和2年10月には、北見工業大学の最先端スポーツ科学研究を実用化した高度な競技力向上支援機能を有する先導的な施設「アルゴグラフィックス北見カーリングホール」がオープンしました。当施設を活用し、合宿誘致や体験型観光、北京オリンピックで銀メダルを獲得した女子チーム「ロコ・ソラーレ」の後進となる人材の育成、国内外大会の開催、小中学校の授業での活用など、カーリングの持続的発展と地域の活性化に向けて様々な取組を進めていきます。国内で唯一動態保存されている森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」は「木のまち」遠軽町の象徴として、住民運動によりスクラップを免れた貴重な産業遺産です。町ではこの「雨宮21号」を中心に全国に類を見ない「森林鉄道の聖地」を目指しており、このたび新たに、昭和31年製造の10トンディーゼル機関車を復元するロマンあふれるプロジェクトを実施しています。10トンディーゼル機関車搬入昭和31~昭和35年北海道濁川森林鉄道(滝上町)昭和36~昭和40年長野県王滝森林鉄道(長野県上松町)昭和51~平成30年愛知県瀬戸市自然休養林〈動態保存〉平成30年10月~遠軽町丸瀬布森林公園いこいの森入線主な観光ポイントハッカ記念館、ピアソン記念館主な観光ポイント瞰望岩、太陽の丘えんがる公園森林鉄道蒸気機関車雨宮21号■お問合せ先北見市企画財政部企画課☎0157-25-1103📥kikaku@city.kitami.lg.jp 雨宮21号が走行するいこいの森キャンプ場■お問合せ先遠軽町総務部企画課☎0158-42-4818📥kikaku@engaru.jp カーリングのまち北見市合宿関連産業への経済波及効果を期待全国に類を見ない「森林鉄道の聖地」に向けて■プロジェクト地域資源カーリングを活かした交流人口拡大プロジェクト合宿誘致/国内外大会の開催/人材育成など■プロジェクトロマンあふれる「森林鉄道の聖地」10トンディーゼル機関車動態復元等整備プロジェクト10トンディーゼル機関車の復元事業年度・事業費令和2年度~4,000千円事業年度・事業費令和7年度~11年度21,000千円53北見市人口109,844人(2025.2)遠軽町人口17,615人(2025.2)10トンディーゼル機関車に再び汽笛をトップアスリートのニーズに対応する先導的なカーリングホールの活用

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